YASHIMA SLACKLINES

YASHIMA SLACKLINESの活動を記録するブログです。 イベントや練習・講習情報を発信していきます。

日本スラックライン連盟 C級インストラクターに認定されました


お知らせ

この度、矢島スラックラインズ代表の滝野が日本スラックライン連盟公認 C級インストラクターに認定されました。秋田県では2人目のC級インストラクターとなります。
今後は公認インストラクターが運営する体験会として信頼性を向上させるとともに、体験会へ来てくださるみなさんが安心してスラックラインを楽しむことができるようなインストラクションに努めていきます。

検定レポート

ここからは受験までのレポートです。興味のある方はチラッと見ていってください。

検定内容

C級インストラクター検定は試験の内容が2つに別れています。

  • 筆記試験
  • 基礎技能検定

順番に説明していきます。

筆記試験

筆記試験はそのまま筆記の試験です。では何についての筆記かというと、スラックラインの設置方法や設置に際しての注意、その他周辺知識になります。出題形式は選択問題、穴埋め記述といった感じでした。
出題元もスラックライン連盟教育部が発行する安全設置マニュアルからとなりますので、この内容をしっかり勉強すれば心配ありません。
また、机上の知識だけでなく自分でスラックラインを設置するという経験も必要と思います。

キーワード
スラックラインの起源、スラックラインの素材、ギアへの荷重の知識(WLL、MBS)、屋内外に設置する際の注意、設置システムなど

基礎技能検定

こちらはいわゆる実技試験というものです。10項目の動作をすべてクリアすれば合格となりますが、3回ミスするとその時点で失格となります。内容自体は本当に基礎的なもので、普段どおりの実力が発揮できれば問題ありません。しかし、そう簡単にいかないのが本番の難しいところ。
試験は一人ずつ実施するので、他の受験者からの視線を一身に受けながら動作をこなさなければいけません。おそらく会場にもよると思いますが、張り詰めた緊張感の中でパフォーマンスをするというのはそれなりの緊張がつきまといます。つまり、検定合格の重要な要素として「メンタル」も必要だと分かりました。

それでは内容をご紹介します。この内容は2019/04/02現在のもので、将来的に変更になる可能性もあります。参考程度にしてください。

  1. 前進
  2. ターン
  3. 後進
  4. ストレートジャンプ
  5. ドロップニー
  6. フットプラント
  7. クルック
  8. ガンビット
  9. シッティング
  10. フロントブッダ

前進、後進、ドロップニー、フットプラント、クルックは落ち着いてトライできれば突破できます。ドロップニー、フットプラント、クルックは姿勢に入って5秒静止、さらに立ち上がって5秒静止がクリアの条件なので集中する時間が長くなるのが注意です。

ガンビット、シッティング、フロントブッダも普段はあまり取らない姿勢かもしれませんが、「ココなら安定する」というポジションを見つけて、反復練習するのみです。

鬼門となるのがストレートジャンプとターンです。どちらも慣れていないと動作の中と後で姿勢を崩しやすいです。10回中10回成功するくらいの精度があれば安心かもしれませんが、いつもと違うラインのテンションが成功確率を下げてきます。練習時間があまり取れないなら、この2種目は集中して練習すべきかもしれません。

今後について

C級インストラクターは然るべき対策がとれていれば、緊張はするものの十分クリアできる内容でした。矢島スラックラインズの体験会にきてくださる皆さんでC級インストラクターを目指したいという方がいれば今回の体験をフィードバックしていきたいと思います。
後々は秋田でもインストラクター検定が開催できればとも思っているので、それを一つの目標に据えてみるのも良いかもしれませんよ!

次回の体験会

4月最初の体験会はナイスアリーナにて実施します!新しい季節、新しい年度、そして平成から次の時代へ。すべてが一新されるこの季節に新しいスポーツを始めてみませんか?

自由集合、自由解散ですので30分だけ、1時間だけという参加も可能ですよ~。

  • 期日 : 2019/04/07(日)
  • 時間 : 13:00〜15:30(12:30より受付可能)
  • 場所 : ナイスアリーナ
  • 場所 : 〒015-0011 秋田県由利本荘市石脇字田尻野18 ナイスアリーナ 1F メインアリーナ
  • 地図 : https://goo.gl/maps/sLZQWbbhbCE2
  • 持ち物 : 上履き(必須)、タオル、飲み物
  • 参加費 : 300円(中学生以下無料)

一緒に検定を受験したみなさん、お疲れ様でした!
検定員の方々も会場手配から検定の運営まで本当にありがとうございます!